年齢、それは突然に…。我が身に降りかかる「老化あるある」
私たちが思っている以上に、人生はあっという間に過ぎ去っていくもの。
あの頃の自分は永遠に若いと信じていたけれど、ある日突然、鏡の中に見知らぬ自分が立っている。
そう、年齢はいつだって、私たちの予想を裏切って静かに忍び寄るのだ。
今回は、思わずクスッと笑ってしまう「年齢のサプライズ」を紹介したい。
INDEX
恋バナ卒業!? 女子会の話題は「体のメンテ」が中心に

久しぶりに集まった旧友との女子会。
昔は恋バナや流行りのファッションでキャッキャと騒いでいたはずなのに、気づけば話題の中心は「健康」に。
「最近、膝がちょっとね…」「肩凝りがひどくて」「疲れが全然取れない」「健康診断の結果、どうだった?」と、もはや病院の待合室のような会話に、思わずみんなで苦笑い。
サプリメントの情報交換に始まり、おすすめの病院や整体院の話で盛り上がる。
学生時代には想像もしなかった内容に、しみじみと「私たちも年を取ったね~」とつぶやく。
かつてのキラキラしたトークはどこへやら、今の私たちの関心事は、いかに健康を維持し、老いに抗うか、なのだ。
胃もたれにご用心! 食の好みが「枯山水」系にシフト

焼肉食べ放題、深夜のラーメン、とんかつ定食。
若かりし頃は、ガッツリこってり、胃袋の限界に挑戦するのが大好きだった。
しかし、ある日を境にそれは過去の栄光となる。
突然、胃が「もう無理…」と反乱を起こし始めるのだ。
こってり系は翌日に響き、量は食べられなくなり、揚げ物も以前ほど魅力的ではなくなる。
代わりに、和食や野菜、アッサリしたものが美味しいと感じるように。
「昔はあれだけ嫌いだった魚が美味しいなんて…私の舌、成長したの?」
「最近は、生クリームよりあんこの方が断然好きなんだよなぁ」
味覚の変化は、まさに年齢からの無言のメッセージ。
身体が「そろそろ体に優しいものを選びなさい」と囁いているかのようだ。
「空気でも太る?」体重計が語る、無慈悲な真実

「代謝が落ちる」「食べてないのに太る一方」
そんな言葉を耳にするたび、「まさか、自分に限って」と思っていたあの頃の私をぶん殴りたい。
なぜなら、年齢と体重はまるで呪われた絆で結ばれているかのように、切っても切れない関係だからだ。
ちょっと油断すればすぐに増える体重。
食べる量は変わっていないのに、まったく減らない。
いや、むしろ増えている。
昔はちょっと運動すればすぐに戻ったはずなのに、今は何をやってもビクともしない。
食欲は落ちず、代謝だけが落ちていく。
「体重計に乗るのは明日から」が、永遠の合言葉となるのだ。
時の流れを叩きつける「子供の成長」

久しぶりに会う友達の隣にいる子どもを見て、思わず二度見。
昔はよちよち歩きだった赤ちゃんが、いつの間にか中学生になり、友人のことを「おふくろ」と呼んでいる。
「え、こんなに大きくなったの!?」
と、時間の流れの速さに驚くと同時に、自分の年齢を突きつけられる瞬間だ。
ついこの前まで「まだまだかわいいね~」と言っていた子が、自分よりも大人びた顔つきになっていたり、難しい話をしてきたりすると、なんとも言えない不思議な気分に。
成長を見守る喜びとは別に、確実に流れゆく月日に、一抹の寂しさを覚えるのだ。
年齢を重ねることは、決して悪いことばかりではない。
新しい発見や、深まる味わいもある。
肉体と精神が送ってくる無言のメッセージを笑いながら受け止めるのも、もはやベテランの域に達した私たちなりの処世術なのだ。
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