私だけじゃなかった! 単独デスクワークあるある
固定されたデスクで、たった一人、今日も仕事と向き合う。
それは集中できる聖域か、それとも人知れぬ孤独との闘いか。
単独デスクワークのリアルは、実はもっとずっと人間臭く、共感と苦笑いの連続なのだ。
鳴りやまぬ電話、忍び寄る睡魔、そして気づけば石化寸前の身体…。
今回は、そんなデスクワーカーの日々の奮闘をご紹介しよう。
とにかく鳴りやまない電話
単独デスクワーカーと電話は、切っても切れぬ関係だ。
集中力が最高潮に達した瞬間や、トイレに立ったまさにその時、まるでこちらの行動を監視しているかのように電話が鳴る。
慌てて対応している最中に、今度は別の電話がけたたましく鳴り響く。
そして受話器を置いた瞬間、「あれ、私、何の作業してたっけ…?」となるまでがワンセット。
さて、明日の電話は何時に鳴り始めるだろうか。
午後はひたすら眠気との戦い
昼食後のデスク、それは単独ワーカーにとって静かなる戦場である。
立ちはだかる敵は、「睡魔」。
カフェインたっぷりのコーヒーをがぶ飲みしながら、モニターの文字と格闘する。
しかし気づけば瞼は重く、思考は宇宙の彼方へ。
キーボードを叩く手が止まり、一瞬、カクンと船を漕ぐ。
ハッと我に返り、「いかんいかん」と心の中で反省しつつ、再びモニターの文字を追い始める。
もう思い切って昼寝をしてしまったほうが、作業効率がいいのではないだろうか…。
石化進行中! 座りっぱなしの末路
朝から椅子に座り続けて数時間。
午前中の軽快なタイピングはどこへやら、午後にもなれば、背中から腰にかけては硬い一枚岩のようだ。
「さて、トイレでも」と立ち上がろうとした瞬間に響く、バキッという鈍い音。
もはや人間ではなく、うっかり触るとバラバラになりそうな古代の石像に近い。
誰にも見られていないのをいいことに、奇妙なストレッチで石化を解こうと試みる日々なのだ。
デスクワークと体重増加の甘い罠
単独デスクワークは、ある意味「無法地帯」と言える。
人の目を気にすることなく、好きなときに好きなだけ飲み食いできる自由があるからだ。
「これは集中力アップのためのドーピングだから」と自分に言い訳しつつ、引き出しからおもむろにチョコレートを取り出し、光の速さで完食する。
在宅での作業が増え、「通勤」という名の強制ウォーキングもなくなった今、一日の歩数は、もはや家の中を徘徊する猫の方が多いかもしれない。
そして、体重計の数字は、静かに、しかし確実に、こちらの罪を告発してくるのである。
今日もきっとどこかのデスクで、同じような「あるある」が生まれている。
そしてそのどれもが、誰かに話せばきっと笑ってもらえる、そんな日常のひとコマなのである。
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