毎日がジェットコースターのよう！ 忙しいワーママたちの「修羅場」
共働きのワーママ生活は、毎日がジェットコースターのようなもの。
こんなに大変だとは、子どもが生まれる前には想像できなかった…！
今回は、仕事と育児の両立に奮闘するワーママの現実を赤裸々にご紹介！
■無謀でしかない！ 育児をしながらのテレワーク
「産後も働き続けるとしたら、子どもの面倒を見ながらおうちでゆったり仕事がしたいな♪」
そう考えていた独身時代。
新型コロナウイルスの流行による休園や登園自粛要請を受け、いざ子どもたちのいる家で仕事をすることになると…現実はまったく違った！！
5分おきに、「ママ、見てー！」「おなかすいた！」と、話しかけてくる子どもたち。
1分たりともじっとしていられず、ひたすら走る、跳ぶ、投げる、ぶちまける。
静かだなーと思ったら、真っ白い壁をキャンバスに見立てて油性ペンでぐるぐるぐるぐる…。
子どもたちのありあまるエネルギーと自由すぎる遊びの発想に、まったく仕事がはかどらない！（涙）
■ワークライフバランスの限界
仕事・育児・家事と、全方位に多忙を極めるワーママ。
朝、目が覚めたその瞬間から怒涛の時間がスタートする。
特にフルタイムともなると、スケジュールは分刻みだ。
家事・育児・仕事・仕事・仕事・育児・家事・仕事・仕事・仕事…
「ワークライフバランス」どころか、実際には「ワーク×ワーク×ワークライフバランス」の日々。
かつて余るほどあった自分の時間は一体どこに？？
あーー１日が100時間くらいあればいいのに…！
■本気のママチャリ、時速30km！
ワーママにとって、仕事が終わってからが第２ラウンドのはじまりだ。
子どもを寝かしつけるまでのタスクはちょっと考えただけでも胃もたれするほど盛りだくさん。
家に着いてからベッドに入るまでの流れを頭の中で何度もシミュレーションしながら、「1分、1秒でも早く帰らなければ！！」と時速30km(！？)のスピードで通い慣れた道をママチャリで駆け抜ける。
自転車の前と後ろには子どもたち、ハンドルには重たい買い物袋。
このままアスリートになれそう…。
■微妙に的外れ…。夫は育児の戦力外
育児の心強いパートナーであるはずの夫。
しかし実際には、微妙に的外れで役に立たないことも多い。
カレールーを頼んだのに、なぜかレトルトカレーを買ってきたり。
夫と子どもを公園に送り出し、ホッと一息ついて残りの家事をやろうと立ち上がった瞬間に「ただいま～」と帰ってきたり。
「ちょっと子どもを見ててくれる？」とお願いしたら、本当に「見ているだけ」で、オムツが汚れていることにも気がつかなかったり。
「親になったの、私だけ！？」と、ついイラッとしてしまうこともしばしば…。
よく「ほめて夫を育てる」と言うけれど、その時間も心のゆとりもないのがワーママのつらいところなのだ。
仕事・家事・育児とあまりに忙しい日々を送っていると、
「あれ？ 私、何のために働いているんだっけ…？」
と、ギモンに感じてしまうときも。
けれど、育児のイライラを仕事で発散したり、仕事のストレスを子どもとの触れ合いで癒やしたりできるのは「ワーママ」ならではの特典。
子どもが大きくなるにつれ、育児は少しずつラクになっていくもの。
パートナーや親きょうだい、自治体のサポート、時短家電など、頼れるものをフル活用して「今」を上手に乗り切ろう！
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