子育ての心強いパートナー! ママ友との日常
子育ては、喜びや感動であふれているもの。
しかし同時に、予測不能なハプニングと情報戦の連続でもある。
そんな日々を支え、共に笑い、時に助け合う貴重な存在。
それが「ママ友」だ。
今回は、彼女たちとのユニークでリアルな日常を紹介したい。
ママ友の顔と名前、一致しない問題
保育園や学校の送り迎え。
毎日顔を合わせるあのママ、このママ。
子どもが違うクラスになった途端、「あれ?あの人、誰だっけ…」と脳内がフリーズする。
「どうも~!」と笑顔で挨拶された瞬間、返事をしながら頭の中はフル回転。
脳内には複雑怪奇な相関図が瞬時に展開され、冷や汗がドッと噴き出す。
子どもが複数いる家庭だと、さらに状況はややこしくなる。
いつか全員の名前をスラスラと言える、人間国宝級の記憶力を手に入れる日が来るのだろうか。
いや、それより先に、私自身の名前すらも「誰だっけ?」とならないよう、必死で踏ん張る今日この頃だ。
気づけば30分! 終わらない立ち話
仕事を終え、急いで子どもをお迎えに。
ふとすれ違ったママ友と「こんにちは~」と挨拶を交わしただけのはずなのに、気づけばもう30分。
子どもの話、夫の愚痴、おすすめのスーパー特売情報と、話は尽きない。
保育園の門の前、公園の片隅、スーパーのレジ待ち。
ママが集まれば、どこでもそこがトークバトル会場と化す。
遊びに夢中になっていた子どもたちもすっかり飽きてしまい、「早く帰ろうよ~」のコール。
ふと時計に目を落としてびっくり!
「やだ、もうこんな時間!」と慌てて解散するが、翌日もまた同じ場所で同じ光景が繰り返されるのだ。
宿題?持ち物? ママ友LINEで即解決!
「今日の宿題、何だっけ?」
「工作に使う牛乳パック、いつまでに用意するんだっけ?」
子どもに聞いても「えー、わかんないよ~」と返ってくるばかり。
肝心の連絡帳も、なぜか真っ白のまま。
そんなときは迷わずスマホを取り出し、グループLINEを開く。
「誰か教えて〜!」とSOSを発すれば、すぐに複数人から返信が来る。
その通知音は、まるで希望のチャイム。
ママ友は、子育てにおける最強のトラブルシューターであり、最後の砦なのだ。
育児書では得られない、生きた情報源
ママ友のネットワークは、まさに頼れる情報源だ。
近所のおいしいパン屋さんから、子どもの習い事の評判、インフルエンザの流行状況、さらにはどこの公園の滑り台が一番滑るかまで、あらゆる情報が飛び交う。
「あそこの小児科の先生、すごく優しいよ」
「今週、〇〇スーパーがお肉が特売だって!」
「△△幼稚園の願書、もう準備した?」
行政の広報誌よりも早く、ネットニュースよりも生々しい、実践的な情報が手に入る。
聞けば何でも教えてくれるし、こちらからも役立つ情報を提供すれば、さらにネットワークは強固になる。
ママ友は、現代の子育てにおいて必要不可欠な、生きた子育てデータベースといえるだろう。
子育ての道は一人ではなかなか厳しいけれど、ママ友がいれば、その困難も笑いに変わる。
時にはちょっとしたすれ違いもあるけれど、共感し、助け合える存在のありがたさは計り知れない。
今日も明日も、ママ友とのユニークな日常は続いていく。
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