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2023.03.29

【心が疲れたときに読みたい】ICT(人とIT)がもたらした3つの奇跡


日進月歩をはるかにしのぐ勢いで進む技術革新。
そんな中、ICTを通じて今までになかった新たなつながりも生まれてきている。

ICTとは、「Information and Communication Technology」の略称で、日本語では「情報伝達技術」と訳される。
IT(=情報技術)とほぼ同じ意味になるが、ICTはITよりも情報の伝達を重視していることから、「コミュニケーション」の側面が強いといえる。
私たちの身近にあるTwitterやLINEといったSNSもICTの一部だ。

今回は、ICTにより「人と人」が強く結びついた、心あたたまる3つのストーリーをご紹介したい。

たった2日でTwitterのフォロワーが40人→5万人に!奇跡の醤油店

SNSが普及した現在、Twitterの何気ないつぶやきが瞬く間に拡散し、思わぬPR効果につながることもある。
その好例が、島根県松江市の醤油メーカー「やすもと醤油」だ。
2020年8月26日、Twitterの公式アカウントでつぶやかれた「ある内容」が話題を呼び、フォロワー数が40人から5万人にまで一気に増加した。

そのつぶやきがこちら。

40人というフォロワー数に対し、「メッチャバズってる!」と喜ぶ人たちとのほのぼのとしたやりとりがTwitterで大きな話題に。
これがきっかけで本当に「バズった」状態となり、翌日には以下のような投稿がされている。

絵文字をたっぷり用いながら、フォロワーに喜びの報告をしている。

このようなつぶやきや丁寧に記されたプロフィールからも、投稿者の人柄の良さや商品にかける想いが感じ取れる。
Twitter初心者ならではの「ほっこり感」と、人としての「誠実さ」が多くの人々を惹きつけたのであろう。

なお、やすもと醤油の2023年3月現在のフォロワー数は9.2万人
当初のフォロワー数40人から実に2,300倍になった計算だ。
「奇跡的なバズ」から3年経った今もなおTwitterの「中の人」は毎日のように更新を続けており、その内容から商品の売れ行きも好調であることがうかがえる。

思わず涙する人も。カナダの航空会社がもたらしたクリスマスの奇跡!

2013年冬、カナダのLCCのひとつWestJet航空が、カルガリー行きのフライトに搭乗した約250名の乗客たちに感動のクリスマスサプライズを仕掛けた。

まず出発ゲートに現れたのは、巨大なスクリーン。
搭乗券をスキャンすると、画面の向こうにいるサンタクロースとリアルタイムで話をすることができる仕組みだ。
スクリーンに映し出されたサンタクロースは乗客一人一人に名前で呼びかけ、「クリスマスに欲しいものは?」とたずねる。

乗客たちは「大きいテレビ!」「新しい靴下と下着!」「タブレット!」「ミニカー!」「サンタクロースの靴!」など、それぞれ今欲しいものを告げて搭乗。
すると、航空会社のスタッフたちが買い物リストを手に一斉に駆け出し、デパートや家電ショップなどを次々と回り始める。
なんと、乗客たちのフライト中に彼らの欲しいものを用意し、カルガリー空港に降り立ったときにサプライズでプレゼントしようというのだ。

買い揃えた膨大な数のプレゼントを仕分けた後は、みんなで協力しながら大急ぎでラッピング。
250人分のプレゼントを短時間でミスなく用意するのは、チームで動いていたとしても決して簡単なことではないだろう。

その後、カルガリー空港に到着した乗客たちが手荷物受取所で待機していると、突然ブザーが鳴り出し、ベルトコンベアから続々とプレゼントが。
先ほどスクリーンの中にいたサンタクロースも、「Merry Christmas!」と軽やかにあいさつをしながら人々の前に登場。

プレゼントを受け取った乗客たちからは笑みがこぼれ、中には感動のあまり泣き出してしまう人も。

実際に欲しいものを手に入れられたことよりも、自分たちの夢を叶えるために奔走してくれたスタッフの想いに胸を熱くした人たちも少なくなかったにちがいない。

この壮大なプロジェクトの全貌は、ぜひ動画で確認してほしい。

なお、こちらの動画の再生回数は2023年3月時点で5,014万回となっており、視聴者からは

「何年経とうと、これは世界でもっとも優れたプロモーションのひとつだ!」
「少なくとも100回はこの動画を見ているけど、まったく見飽きないね!」
「年月が経っても、毎年クリスマスになるとこの動画を見返します。作ってくれてありがとう、WestJet!」

といったコメントが寄せられている。

引退した戦前のSL復活へ…。「クラファン」で約8,400万円達成!

まもなく創立100周年を迎える静岡の鉄道会社、大井川鐵道。
子どもたちに大人気の「きかんしゃトーマス号」が走っていることでも有名だ。
この大井川鐡道では、これまで全国で役目を終えて保存されていた蒸気機関車を搬入し、実際に線路を走れるよう「動態化」してきた実績がある。
2022年2月には、「蒸気機関車に再び命を!昭和の汽笛を次世代へ」をミッションに、解体寸前であった戦前の蒸気機関車「C56形135号機」を譲り受けた。
動態化に必要な経費はおよそ3億円と推定され、その一部にあたる1億円を目標にクラウドファンディングで支援を集めることに。

しかし、クラウドファンディング開始直後、大井川鐵道は台風15号によって被災し、全線運休という困難に直面する。
そんな逆境の中でも、クラウドファンディングを通じて多くの鉄道ファンから続々と熱い期待が寄せられた。

大井川鐡道でも、支援額に応じたさまざまなリターンを用意。
最も高額だったのは、復活したC56形135号機に「一往復まるごと貸切乗車できる権利」の561万3,500円で、クラウドファンディング最終日に1名が名乗りを上げたという。

これには大井川鐡道も驚きを隠せなかったようで、Twitterの公式アカウントでこうつぶやいている。

結果として、9月20日~11月30日までの71日間で、延べ4,283人から8,356万200円の支援を集めることに成功
大井川鐵道は支援者に感謝の気持ちを述べるとともに、2025年以降の運転開始を目標に修繕・整備を進めていく予定とのこと。
息を吹き返した戦前の蒸気機関車が令和の空の下を力強く走る姿は、きっと多くの人を魅了するだろう。

参考:蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画

まとめ

「ICT」という言葉だけを見ると、どこか無機質なイメージがあるかもしれないが、実は人と人との新たなつながりを生み出すことのできる豊かな技術。
活用の仕方によって、今までになかった絆や感動を私たちにもたらしてくれるだろう。

 


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