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コラム

女性マーケティング
2021.10.05

今、世界中から注目を集める女性向け新市場「フェムテック」とは?


女性を対象としたマーケットとして、近年著しい成長を遂げている「フェムテック」。
初めて耳にしたという人もいれば、言葉は知っているけれど実際にどんなものなのかはよくわからないという人も多いのではないだろうか。
今回は、女性の「生きやすさ」を多角的にサポートするこのフェムテックについて掘り下げていきたい。

フェムテックとは

「フェムテック」とは、Female(女性)とTechnology(技術)をかけあわせた造語で、「女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決する商品やサービス」のこと。
女性特有の身体の悩みは非常にデリケートな領域であることから、これまで公の場ではなかなか発信しづらく、タブー視される風潮があった。
しかし2013年頃、ドイツの月経管理アプリ「Clue(クルー)」の代表アイダ・ティン氏が新しいビジネスカテゴリとしてフェムテックを提唱。
これが欧米で活況を呈し、日本でもここ数年、女性起業家やベンチャー、スタートアップなどを中心に盛り上がりを見せている。
特に今年に入ってからは雑誌やテレビといったメディアでも大々的に取り上げられるようになり、国内での認知度はますます高まっている。

ファムテックとは挿画

 

フェムテックが注目される背景

では、フェムテックがここまで注目されるようになったのはなぜだろうか。
盛り上がりの背景にはさまざまなものが考えられるが、ここでは大きく3つに分けて紹介したい。

テクノロジーの進化

近年のテクノロジーのめざましい進化により、これまで数値化が難しかった生理的・身体的なデータなどが、スマートフォンなどで手軽に記録できるように。
IoTやAIの台頭なども、女性特有の健康課題を広く収集・解析し、解決へと導く一助となっている。
また、フィンテック(金融×テクノロジー)を筆頭とする「クロステック」の人気の高まりも、フェムテック市場拡大の追い風となっていると言えよう。

女性の本音の表面化

SNSの急速な普及や、SDGsに掲げられるジェンダー平等意識の高まりなどによって、女性が抱える悩みや問題がオープンに語られるようになってきた。
これにより、「#MeToo」運動をはじめ、女性たちの本音やニーズが顕在化してきている。
また、役員や起業家として活躍する女性が増えたことにより、女性の生の声を反映した商品・サービスが続々と世に送り出されるようになってきたことも大きい。

女性の健康課題による経済損失の可視化

経済産業省の「健康経営における女性の健康の取り組みについて」(2019年)によると、女性従業員の約5割が女性特有の健康課題などにより職場で困った経験があると回答。
また、月経に伴うパフォーマンスの低下により、約4,900億円/年の労働損失が引き起こされているとも試算している。
これらの損失が経済に与えるインパクトは大きく、官民ともに女性の健康に関する問題意識が高まってきていると考えられる。

フェムテックが注目される背景挿画

フェムテックの活用シーン

フェムテックがカバーする領域には、「生理 / 妊娠・不妊 / 産後ケア / 更年期 / ウェルネス(健康全般)/ セクシャルウェルネス」などがある。
実際にどのようなシーンで活用されているか、簡単に紹介していこう。

生理

生理前~生理中の憂うつな時期をガマンで乗り切るのではなく、少しでも快適に過ごせるように工夫された商品・サービスが登場してきている。

【例】
・生理用吸水ショーツ
・月経周期管理アプリ
・月経カップ
・ピルのオンライン処方 など

妊娠・不妊

妊活や不妊治療をはじめ、妊娠中の体調管理や出産・育児への備えなど、これから妊娠・出産にのぞむ人を応援するアイテムが開発されている。

【例】
・月経周期管理アプリ
・自宅で卵巣年齢をチェックできる検査キット
・葉酸サプリ
・卵子凍結 など

産後ケア

育児疲れやホルモンバランスの乱れなどから、心身共に不安定になりやすいと言われている産後の女性を多角的にサポートする。

【例】
・母乳漏れ用吸水ブラトップ
・ウェアラブル搾乳機
・骨盤底筋トレーニングアイテム
・オンライン相談サービス など

更年期

「更年期」とは、一般的に閉経前後の約10年間(45~55歳)をさし、この時期特有のさまざまな「ゆらぎ」と上手に付き合っていくためのアイテムが注目されている。

【例】
・尿もれ予防に役立つ骨盤底筋トレーニングアイテム
・ホルモン検査キット
・更年期専門オンライン相談サービス
・漢方薬・サプリ・エクオール含有食品 など

ウェルネス(健康全般)

自分の健康や体質について専門家に相談できるサービスをはじめ、女性特有の病気に伴う負担をケアしてくれる商品などもある。

【例】
・オンライン診療
・オンライン薬局
・乳がん患者専用ブラジャー
・痛みの少ない婦人科検診用医療機器 など

セクシャルウェルネス

セクシャルウェルネスとは、端的に言うと「性の健康」のこと。
近年、女性の性の健康もQOLの向上に大切な要素だと認識され始めている。

【例】
・デリケートゾーン専用ケアアイテム
・セルフプレジャーアイテム
・性交痛軽減ジェル
・膣トレアイテム など

このように、フェムテック商品・サービスには、「今抱えている不安や悩みを専門家に相談したい」「通院や診察の負担を軽減したい」「毎日をより健やかに過ごしたい」といった女性のニーズに応えるものが多いことがわかる。

あったらうれしい!未来のフェムテック

ここで、2児の母の視点から「実際にあったらいいな」と思うフェムテック商品・サービスを挙げてみたい。

・赤ちゃんのお世話の合間に!横になるだけで骨盤ケア~母乳マッサージをしてくれるベッド
・産後、5分間の仮眠で6時間の睡眠をとったのと同じ効果が得られるアイマスク
・妊婦検診・婦人科検診時の内診を無人かつ無痛で行うAIロボット
・その日の体調や気分を自動で感知し、ぴったりの音楽・香りを選んでくれるBluetoothスピーカー搭載のアロマディフューザー
・身につけるだけで乳がんや子宮頸がんを予防することができるアンダーウェア
・たった1回で完了!自宅で安全かつ簡単に全身脱毛ができるマシン

産後手軽に身体をケアできるアイテムや、介護脱毛の観点からも需要が見込めそうな脱毛マシンなどはぜひ実用化してほしい。

未来のフェムテック挿画

今後の展望

アメリカの大手リサーチ会社「Frost & Sullivan」(2018年)によると、2025年には世界で5兆円規模の経済効果をもたらすと言われているフェムテック市場。
さらに、潜在規模はこれを上回るとの試算もある。

国内でも、ファーストリテイリング(GU)が吸水ショーツをはじめとするフェムテック商品の販売を開始。
また、丸紅がフェムテックを活用した福利厚生制度を導入したり、SOMPOひまわり生命保険がフェムテック企業と提携して実証試験を開始したりするなど、同マーケットには大手企業も続々と参入してきている。

一方、フェムテックはその性質上、ECサイトやネットショップとの相性がよく、小規模事業者でも比較的挑戦しやすいビジネスモデルだと言える。
社内ベンチャーやオープンイノベーションなどが活性化してきている現在、業界の壁を越えて参入してくる企業も増えてきそうだ。
実際、KDDIは、フェムテック専門のオンラインストアを運営する企業に出資を開始している。

今後、時代の流れにあわせて「女性向け」「男性向け」といった枠にとらわれない「ジェンダーレス」の商品・サービスもどんどん登場してくるだろう。

需要を見極められる女性投資家の不足やターゲット年齢の偏りといった課題も指摘されているが、女性消費者の一人として今後もフェムテック市場の成長と可能性に期待していきたい。

 


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